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2007.07.24/Tue  20:33:18

 
東方雑記その1<前編> 
 

霊夢と魔理沙の 突撃!オタクの晩ご飯


「やってきたぜこの時間。もちろん司会はこの魔理沙と」


「…霊夢でお送りしまーす」


inどこかの道端。

 「なんだよ、霊夢しょっぱなからテンション低いぞ~」


 「こんな夕暮れの、人通りの多い道端でこんな恥ずかしい真似できないわよ。ってあぁすみません。違うんです。これはですね、えぇテレビの撮影で…」


 道行く人々は好奇の不審の眼差しを向けている。


その場には自称レポーター魔理沙と


同じくレポーター霊夢


カメラマンアリス


 以上。


 「ほらほら、撮影が進まないじゃない。霊夢も早く本職に入って」


 器用に人形を操ってアリスは照明を霊夢にあてる。


「えぇ、えぇ。だからこれはコスプレじゃなくて…。って、違います!わきは違う!わきは!!!」


 何だかよくわからないけれども、霊夢は道端の小学生に向かってわきがどうだとか叫んでいる。


 「いいじゃんアリス。早くオタク拝見しよーぜー」


 「そうねぇ。なんだか霊夢が一番目立ってるし」


 一同は今回突撃するオタク引きこもり大学生トーマスの家に向かう。


 


 「じゃーん!!ここが今日突撃するオタクだぜ!」


 トーマスがひっそりと身を寄せる下宿。


そのマンションの前に一同は辿り着いた。


「なんだ。ずいぶん普通のオタクみたいね」


 霊夢は4階建てのそれを見上げて、安心したようにため息をついた。


「何だよ霊夢。どんなの期待したのさ」


 「いや、オタクなんて言うからもっとアラハバキみたいな場所なのかと思った」


「はは~ん。そいつは甘いぜ霊夢。今日突撃するオタクの宿主は今をときめく大学生ニートだぜ!きっと部屋の中にはティッシュとトランクスの弾幕が…!」


おおおっと魔理沙がひとりでどよめく。


 「…帰っていい?」


「ダメだぜ。撮影しないと香霖が泣く」


 「何でそこで霖之助さんが出てくるのよ」


 「おっと、それは言えない」


にししと魔理沙が笑った。


どんな訳かわからないけれども、またまともな話ではないことがわかった。


それでも付き合ってしまう自分を恨めしく思う。


仕方なく霊夢はそのマンションのインターホンを押した。


 


…ピンポーン


 


旧式の電子音が玄関に鳴り響く。


なにやらガサゴソとノイズが入って今日のターゲットが返事をした。


 『あぁ~……。何?新聞?配達?選挙公報?宗教?』


 いかにも今起きましたって声でターゲットは答えた。


まだ寝ぼけているのか、通話口からはあ~とかう~とか唸り声が聞こえる。


時刻はまだ夕方の6時を過ぎた頃だ。


ターゲットの相当荒んだ生活がうかがえる。


 魔理沙は嬉々とした表情で通話口に向かって叫んだ。


突撃!オタクの晩ご飯!!!!!


イェーィとか言って一人で盛り上がる魔理沙。


それに置いてかれないように、霊夢も適当に野次を飛ばす。


玄関は一時期騒然となった。


 「おめでとぅ!」


 「おめでとう!」


 「めでたいな!」


 『みんな…みんなありがとう!』


 父や母に感謝を


 そして ありがとう!!


 


 


 「またあの部屋の住人かよ…」


「いい加減、泊り込みで騒ぐのだけはやめてもらいたいんだけどな」


 毎度のことにうんざりしたような他のマンション住人の姿が見えて、玄関での騒ぎは終わった。


 


 


 「じゃあお邪魔するぜ~」


 「お邪魔します」


 「お邪魔するね」


 『あぁ。ま、適当に、座って』


 「…座るって、どこに?」


 案外すんなり部屋を通してくれた今回のターゲット、トーマスさんのオタクはそれはそれはド汚い部屋だった。


「なぁおいトーマス。どうやったらこんな座れもしない部屋になるんだよ?」


 「あのー。そこにある資源ごみの袋、どけてもいいですか?」


 「どうやって機材置こうかなぁ。狭すぎるわね」


 座る場所がない。


ごみ袋が散乱(産卵)している。


 そこら中にCDがほかってある。


 「うひょー!!これが噂のeroゲーッスかぁ。あんさんも好きだねぇ」


 「ちょっと嫌よ魔理沙。そんなものどっかに捨ててきて」


 「あれ?こんなところに人形が…。あなたも人形作るの?」


 好き放題である。


魔理沙に至っては既にクローゼットの中の服まで漁り始め、霊夢は勝手に掃除を始め、アリスは棚の上のフィギュアをこっそり持ち出そうとしている。


 『おいおい。お前ら今日何しに来たんだよ?』


 「へぇ~。この箱<ぱそこん>って言うんだよな?いじっていい?」


 「まったく、一人暮らしともなると男の人は…」


「ね、このパンツ見せてる女の子の人形貰っていいかな?」


 『あ~…。もう勝手にしてくれ。とりあえず、そこのソファにでも乗っかってれば何か踏むこともないから。くれぐれもモノは壊さないで』


「はーい」

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